早速購入したプロキシをFirefoxで使い分けてみる。
Firefoxでプロキシ設定
所有プロキシの確認
昨日購入した共有プロキシの情報を確認する。
ActProxyの公式サイトに移動し、上部メニューの「Services」の「My Services」ページへ。

契約したプロキシ一覧が表示されるので、確認したい契約をクリック。

そして左メニューの「Proxies」をクリック。

すると契約したプロキシ一覧が表示される。
ポイント
プロキシは「IPアドレス:ポート番号」という形式でProxyの列に表示されています。
ユーザーネームとパスワードの設定
続いてユーザーネームとパスワードを確認しよう。
これが無いとプロキシが使えない。
左メニューの「Username & Password」をクリック。

するとユーザーネームとパスワードが表示されるので、こちらをメモしておこう。
パスワードは目のアイコンをクリックすると確認ができる。

Firefoxで設定
確認したプロキシを、早速Firefoxで使ってみよう。
使用するプラグインは、以下の3つ。ただし3つ目のプラグインはあくまでサイドバー表示するプラグインなので、任意とした。
- Container proxy
Firefoxで複数のプロキシを切り替えながらネットにアクセスできるとても便利なプラグイン。
「Conex」や「Container Tabs Sidebar」といったグループ分けに便利なプラグインと合わせて使おう。 - Conex
コンテナと呼ばれる、Container proxyで登録したプロキシを割り当てる箱を作ることが出来るプラグイン。
作った箱ごとに使用するプロキシ、つまりIPアドレスを自動で切り替えられるので、安全なX運用が可能になる。 - Container Tabs Sidebar(任意)
作ったコンテナやタブ一覧を左側にサイドメニューとして表示するプラグイン。
1. Container proxy プラグインでプロキシの登録
インストールページはこちら
プラグインインストール後、右上のContainer proxyのアイコン(青・グレー・緑・紫の4色のアイコン)を押すと設定画面が表示されるので、左側の「Proxies」を押し、「+」ボタンを押してプロキシの登録画面へ。

ここにさっき作ったプロキシサーバーの情報を入れていく。
- Title(Optional)
分かりやすいようにご自由に。レンタルサーバー会社名とか - Protocol
「HTTP」を選ぶ。他のだと動かない - Server
先ほどActProxyで確認したIPアドレスを入れる。コロン(:)の前半部分。 - Port
同じく先ほどActProxyで確認したIPアドレスを入れる。コロン(:)の前半部分。 - Username
同様にActProxyで確認したユーザーネームを入れる。 - Password
同様にActProxyで確認したパスワードを入れる。
下の「Test β」はプロトコルがHTTPだと使えないっぽいので無視して「Save」で保存。
これで保存したプロキシを「Assign」で後述するコンテナに割り当てて使えば、このプロキシを通したネットブラウジングが可能になる。
これで運用したいアカウントごとにプロキシを割り当ててページの表示をすれば、凍結のリスクをグッと抑えられるだろう。
2. Conexプラグインでコンテナ作成
インストールページはこちら
プロキシを割り当てるコンテナと呼ばれる箱を作ることが出来るプラグイン。
こんなイメージで運用したいアカウントやグループごとに箱を作っておけば、自動でそのプロキシ・IPアドレスでアクセスしてくれるので、X運用がグッと楽になる。

コンテナを作るときは、右上の+ボタンをクリックし、

設定したいコンテナ名や色を選んで「add」をクリックするだけ。
これで先ほどのContainer proxyの登録画面に戻り、登録したプロキシを作成したコンテナにAssign、割り当てればOKだ。
作成したコンテナから新しくタブを開いてネットするときは、下記のようにそのコンテナをクリックするだけ。

これで開いた新規タブでXなりにアクセスしていけばいい。
試しに新規に開いたタブでこのURLしてみると、IPアドレスが切り替わっているのが分かる。
3. Container Tabs Sidebar プラグインでサイドバー表示
インストールページはこちら
下記のように、コンテナごとに開いているタブを一目で確認できる便利なサイドバー。
ディスプレイの広さに余裕がある場合は是非入れておこう。
